【空の軌跡SC Evolution】第4章

空の軌跡

ストーリーおさらい

前章ではグランセル地方で不戦条約に対する脅迫状の調査を行った。元情報部のカノーネがリシャールを解放して再決起する計画を実行しようとするが阻止。その裏で『お茶会』と称してこれらの状況をすべて作り上げて結社の実験を行っていたのがレンだった。次はボース地方へと向かう。

濃霧発生

ボース地方にある旧空賊砦にて、カプア一家の飛行艇≪山猫号≫を回収にきたミュラー。リベールで事件を起こした彼らが帝国の元貴族ということで帝国側は謝罪の気持ちを持っており、こういった形で協力しているようだ。

そしてその≪山猫号≫を取り戻そうとやってきたカプア一家とヨシュア。兵士に見つからないよう隠密行動で進んでいき無事に≪山猫号≫にたどり着くが、達人クラスの実力を持つミュラーには感づかれます。ミュラーはヨシュアを≪ハーメル≫の遺児と呼び、その言葉にヨシュアは強く反応する。

ドルンとキールが山猫号の起動をする間にヨシュアとジョゼットがミュラーらと戦って時間を稼ぎ、結果≪山猫号≫を取り戻して脱出することに成功します。その場にはドロシーも来ており、エステルに見せた写真はこの時に撮ったものだった。

空賊と組んで何かをしようとしているヨシュアを心配するエステルを、仲間たちは気遣い励まします。オリビエにも何か秘密の計画があるようだが、仲間としての信頼関係は確認できている。

そんななかロレント地方で濃霧が発生。結社の仕業の可能性もあるため、ボース地方行きの予定を変更してロレント地方で様子を見ます。

ロレントということでエステルは実家の様子を見に行くと、シェラザードの過去の話を少し聞ける。12年前に旅の一座の一員としてロレントに興行に来たシェラザードは、エステルとその両親カシウスとレナと出会った。それからロレントに来るたびにエステルの家に遊びに来るようになり、8年前に遊撃士を目指すときもカシウスを頼った。それ以来遊撃士としてロレントで活動している、という話です。

その後、ロレント地方の各街道などを調べて霧が発生している範囲を調査。その帰りに鈴の音が聴こえたりしながら遊撃士協会に報告に戻ると昏睡事件が発生する。

昏睡事件

眠ってしまった人の関係者に聞き込みをすると、時計台から黒衣の女性が出てくるのを見たという目撃情報や鈴の音が聴こえたなどの情報が得られる。結社の新たな執行者の仕業の可能性が考えられ、夜間のパトロールを男性陣(アガット、ジン、オリビエ)が行うことに。その間に女性陣(エステル、シェラザード、クローゼ、ティータ)は休息をとる。

翌日、霧はさらに深くなっていた。男性チームに差し入れを買って、遊撃士協会へ。ロレント近くの農園の一家や鉱山の鉱員を避難させるため二手に分かれて向かいます。

女性チームは農園へ着くと、既に眠らされてしまっていた。弱気になりかけるエステルだったが、シェラザードの言葉で自分の気持ちを見つめ直して前を向く。

幻惑の鈴

ロレントの遊撃士リッジからミストヴァルト方面で鈴の音が聞こえたという情報を聞き、エステル達はミストヴァルトに向かう。奥までたどり着いて魔物を倒すと、女性の声がして視界がゆがみます。

気づくとエステルは、亡くなってしまったはずの母のレナと再会する。両親とともに幸せな時間を過ごすが、やはりこれは夢だった。しかし夢とはいえ母と娘の会話をすることができた2人。エステルは母に別れを告げて夢の世界を抜ける。

今回の事件もゴスペルを用いた結社の実験であり、犯人は執行者No.Ⅵ、≪幻惑の鈴≫ルシオラ。シェラザードにとって彼女は、かつて同じ一座に所属し、踊りやタロットを習った姉のような存在。近いうちにまた会えるという言葉を残し、ルシオラは去っていく。

こうしてロレント地方での事件は解決。今回の実験でゴスペルは人の精神にも干渉できることが判明した。エステルはヨシュアの写真のことも仲間たちに打ち明け、焦らずに自分の道を進むことを決意する。ここで4章が終了です。

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