【空の軌跡FC Evolution】第2章

空の軌跡

トロコンに向けてのポイント

魔獣の解析、宝箱やリベール通信やカーネリアを見逃さないというのはどの章も同じ。シャイニングポムは地方ごとに新しく出てくるので各種稼ぎに利用する。どんなにシャイニングポムを倒してもレベルは上がりすぎないシステムになっているので、「孤高の栄冠(難易度ノーマル以上、LV40以下でクリア)」を狙っている周でも2章時点で気にする必要はない。

カーネリア

5巻:ルーアンの入口近くの橋にいる女性マチルダから貰う。襲撃事件発生~マノリア村に行くまでの間にしか貰えないので注意。

王立学園の宝箱

ジェニス王立学園でのイベント後、ヨシュア達と合流する前に学園祭準備の手伝いや旧校舎の宝箱を回収しておく。

紺碧の塔のマスタークリオン戦

マスタークリオンの行動はアーツのみ。1~2発くらうだけで戦闘不能になる威力だが、駆動解除などで妨害ができるので今までの魔獣宝箱と比べて優しい。

まずは遅延や駆動解除しつつクロックダウンやカラミティクロウでSPDを下げるのが優先。その後、集中攻撃してまず1匹倒すとずいぶん楽になります。ヨシュアは基本的に絶影をして遅延効果を与え続ける。

ストーリーおさらい(ネタバレあり)

第1章ではボース地方で定期飛行船消失事件を調査。空賊団『カプア一家』を捕まえて解決するもいくつかの謎が残り、裏で暗躍する何かを感じる終わり方でした。

ルーアン地方へ

シェラザードとともにロレントに向かっているオリビエは、飛行船でこっそり何者かと通信を行っている。そしてシェラザードはそれをしっかり見ており、帝国から来た目的を問うと、それはカシウスと会うことらしい。

カシウスは王国最高の剣士で、稀代の戦略家。大陸に5人といない特別な称号を持つ遊撃士で、≪剣聖≫という異名を持つ。最初は主人公の父で優秀な遊撃士という印象しかなかったですが、ここまでの大物とは。他にもカプア一家がもともと帝国の出身であることや、通信機は帝国で見つかった≪古代遺物≫であることなどが分かる。

エステル達は次はルーアン地方へ。守るべき場所を実際に歩いて確かめろという父の教えで、飛行船は使わず徒歩で向かいます。クローネ峠にある関所に行きますが夜の峠越えは危険なので関所で泊まることになりました。

ここで偶然相部屋になったアガットの態度は厳しいものでしたが、関所に突然現れた魔獣に対処するなかで実力を少しだけ認められた。言葉は厳しくても間違ったことは言っておらず、認めるところはちゃんと認めるあたり、良い先輩ではありそうです。

関所を通ってルーアン地方に入ると海も見えて景色が綺麗です。道を進んでマノリア村に到着。街道沿いにある宿場町で以前は栄えていたが、飛行船の運行が始まって人の往来が減ってしまい、今では花の名所として細々やっていると村長は語ります。

村では王立学園の学生のクローゼと出会う。上品な印象で言葉遣いも敬語で丁寧、人探しをしに村に来たようです。エステルとヨシュアが仲良く昼食をとったあと、子供に遊撃士の紋章を盗まれてしまう。

子供を追って孤児院へ行くとクローゼと早くも再会。クローゼが探していた人物と紋章を盗んだ子供は同一人物、クラムという孤児院の子供でした。テレサ院長や他の子供達とも出会い無事紋章も帰ってきて、クローゼの案内でルーアン市に向かいます。

クローゼはアップルパイ作りが上手いというミニ情報も。気持ちが通じ合うほど仲の良いシロハヤブサもいる。ちなみにシロハヤブサはリベールの国鳥である。

海港都市ルーアン

ルーアンに到着。もともと船乗りと漁師の街だったが、最近では観光業で有名になっているようです。一番の見どころは日に3回上がる跳ね橋、≪ラングランド大橋≫。

遊撃士協会で転属手続きをしようとするが受付が不在なので街を見物することに。ルーアン市長のダルモア、秘書のギルバート、不良のディン・レイス・ロッコ、ルーアン所属の遊撃士カルナなど、色々な出会いがあります。ギルバートは王立学園のOBで、クローゼは学園で生徒会長と主席の座を争うほど優秀であることが分かる。

その後、転属手続きをしてホテルで泊まることにするが、女王の甥であるというデュナン公爵に部屋を横取りされるような形になってしまう。一緒に登場した執事のフィリップはまともそうだが、公爵の世話には苦労していそうだ。

部屋をどうしようかという時に記者ナイアルと再会し、ボースでの空賊事件の件でエステル達のおかげでスクープをとれたことの感謝として、部屋に泊めてもらえることに。リシャール大佐はあの事件の件で勲章をもらったようだ。今まで一緒にいたドロシーは新人研修のようなものだったらしく今回のスクープでコンビ解消とのこと。

孤児院放火事件

その夜、孤児院で火事が発生し、建物がほぼ焼け落ちてしまう。孤児院が大切な居場所だったクローゼは大きなショックを受けますが、不幸中の幸いで院長や子供たちは全員無事でした。調査の結果、何者かの放火の可能性が高いことが分かる。孤児院から脱出の際に銀髪の男性が助けてくれたそうだが犯人かは不明。

市長と秘書がお見舞いに訪れ、王都にあるダルモア市長の別邸でしばらく暮らしてはどうかと提案されます。返事は保留したが、受けるしかなさそうな流れではあります。その後、秘書がルーアンにいるレイヴンという不良グループが犯人では?と疑っていたのを聞いてしまった孤児院の子供クラムが、レイヴンのもとへ1人で行ってしまう。

クラムを追ってアジトに着くと、クローゼもパーティインして戦闘。その後アガットが登場し、無茶をしたクラムをただ注意するのではなくその勇気を認めたり優しさも見せる。そして彼らは放火犯ではありませんでした。

ちなみにアガットは元レイヴンのトップ。とある人物と出会ったことで遊撃士を目指し、今では若手のホープと呼ばれるまでになったとのこと。

何か思うところがあるようで、放火事件の捜査はアガットが強引に引き継いでいきました。納得いかないエステル達ですが、この後はクローゼの誘いで王立学園の学園祭を手伝うことになります。そのあと発生している依頼は怪盗Bに盗まれた物を探したり、デュナン公爵を説得したりと個性的なものが多い。

ジェニス王立学園学園祭

学園に着いたらコリンズ学園長に挨拶し、生徒会長のジルと副会長のハンスと出会います。手伝いの内容は、劇に役者として参加することでした。学園祭までの間、寮でジルらとともに過ごし学園生活を楽しみながら劇の練習。

クローゼが過去を話すイベントも。
生まれて間もない頃に両親を亡くして裕福な親戚に引き取られた。10年前の百日戦役ではルーアンにおり、その時にテレサ先生夫婦に保護され、迎えが来るまでの数か月の生活で家族の良さを知ったという。

そして学園祭が始まる。孤児院の子供たちのほかにもボースのメイベル市長や秘書リラ、ルーアンのダルモア市長に秘書ギルバート、考古学者のアルバ教授、デュナン公爵や記者ナイアルに情報部のカノーネ大尉の姿までありました。

劇が始まる。騎士役をエステルとクローゼ、姫役がヨシュアという男女逆転の配役になっています。劇は無事成功し、テレサ先生は孤児院再建の資金を学園祭の寄付で手に入れることができました。しかしその後テレサ先生達は謎の集団に襲われてしまいます。

一連の事件の真実

学園祭から帰る途中に、謎の連中におそわれてしまったテレサ先生と子供たち。子供に怪我はないがテレサ先生と護衛していた遊撃士カルナは睡眠薬で気絶させられ、寄付でもらった再建資金を奪われてしまったようです。

シロハヤブサのジークの案内で犯人がいるバレンヌ灯台へ。そこにはレイヴンメンバーがいるが、何者かに操られたような様子で強さも増していました。薬品と暗示を併用した特殊な催眠誘導とのこと。

灯台を登っていくと、そこにいたのはなんと秘書のギルバート。今回の事件も孤児院放火の黒幕も市長であることが判明しました。高級別荘地を建てるために孤児院が邪魔で、黒装束に仕事をさせてレイヴンに罪をかぶせるという計画だった。

黒装束との戦闘後、ギルバートは黒装束に足を撃たれる。利害が一致したから市長らに協力していただけだったようです。ギルバートや灯台守の老人を盾にし、黒装束は逃げていく。アガットはそれを追ってパーティ離脱します。

エステルたちは黒幕の市長を捕まえるためルーアンへ向かいます。遊撃士では市の内政には関われず現行犯でなければ逮捕できないので、軍に応援要請することになります。

ナイアルの調査によると市長は1億ミラの借金を抱えていた。自分の資産で返済できるのにせず、別荘地を建てて富豪に高額で売りつけようと考え、そのために邪魔だという孤児院を放火などでなくそうとしたというのが今回ルーアン地方で起きた一連の事件の真実でした。

追い詰められたダルモア市長は魔物を呼び出します。これで現行犯逮捕が可能になり、戦闘へ。

戦闘後、古代遺物の≪封じの宝杖≫でこちらの動きを封じてくるも、カシウス宛に届いた黒いオーブメントがそれを無効化しました。エステルのピンチに対して市長に冷酷なまでの態度を見せたヨシュアも気になるところ。その後ダルモアはヨットで逃げ出すので追います。

逃げられそうになるが、高速巡洋艦≪アルセイユ≫に乗ってユリア中尉をはじめとする王室親衛隊が到着してダルモア市長逮捕。王室親衛隊はエリート部隊らしい。ルーアンには王都から市長代理が派遣され、市長の有罪が確定すればいずれ選挙になる。

アガットは黒装束を追ってツァイス方面へ向かっているとのこと。この事件よりも前からアガットはカシウスから頼まれて黒装束を追っていたこと、レイヴンとして暴れていたアガットを更生し遊撃士に導いたのもカシウスだったことが分かる。

事件は解決したが裏で何かが暗躍していそうなのは1章と同じ。黒装束の集団は何者なのか、黒いオーブメントは何なのか、色々謎があるなか、次はツァイス地方へ向かうことになります。ここで第2章が終了。

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